埼玉金周 様

代表取締役内田安紀
事業内容葬儀業

内田社長をはじめ、自主管理経営に中心的に携わっている管理職のみなさんと一緒にお話をうかがいました。

Q1.自主管理経営は、御社にとってどのような役割を担って
いるでしょうか?また、どのような導入効果があると思いますか?

道岡さん:統括エリアマネージャー
当社では、自主管理経営報告書を社員全員に回覧しています。それによって、各店舗の動向とその結果がよく分かります。他店舗の記述を見ながら、それを参考に自分たちの店でもやってみようとか、いやうちは別のやり方をしようという案が出ます。これからの取り組みのことを話し合うツールになっていると思います。

草間さん:取締役
自主管理経営の業績評価指標は、当社の経営理念やビジョンを基にどのような流れで当社の付加価値が生み出されているのかという視点から、自分たちがとるべき行動を取り出して作成されています。自分たちがやるべきこと、行動目標を明確にしたことにも意味があると思います。
自分たちがやるべきことをみんなで共有できているから、それをしっかりやる。経営計画の実行を促すということに役立っていると思います。

磯部さん:執行役員
他の店舗のことが分かるので、自店舗の運営でとても参考になります。
前期・目標・実績が入りますので、振り返りや分析も出来ます。
それから、会社の取り組みは毎年変わっていきます。それに合わせてみんなで見直しをできること、どんどん変わることが継続に繋がっていると思います。

自主管理経営は、継続する上で何が(どんなことが)
大事だと思いますか?

内田社長:
継続する上で大事な事は、社長・管理職がどう取り組んでいるかだと思います。
報告内容も数値だけでなく、どんな分析コメントをしているかで、経営方針と同じベクトルでいてくれているかが見えてきます。
それから、回覧後のコメントを見ていれば、誰が一生懸命読んでいるかがよくわかりますね。文字にするとその人の姿勢がよく伝わるから不思議です。

御社では、自主管理経営を導入した後、どのような方法で
進化させてきたのでしょうか?

自主管理経営の進化は常に意識しています。
新しい店舗を出店する、時の経過とともに新店舗の活動も変わって来ます。それにリンクするように自主管理経営も変わっていくべきだと思います。
自主管理経営は、経営方針発表会や個人目標・人事評価制度と全てリンクしていることが大事ではないかと思います。