コンサルティング内容

成長軌道構築
コンサルティング
プログラム

本プログラムは、企業の中に「成長が醸成され続ける構造」を実装するための統合設計型コンサルティングです。

多くの企業では、戦略・人事・教育・現場業務が分断されたまま運用され、取り組みは増えても、組織としての変化は蓄積されません。
私たちは、この分断を再統合し、

  • 経営の意思
  • 現場の行動
  • 個人の成長

が一つの流れとして循環する構造を設計・実装します。
本プログラムは、以下の二つのフェーズで構成されています。

第一フェーズ

自主管理経営構築プログラム

企業の中に「成長が生まれ続ける土壌」を形成します。
ここでいう土壌とは、制度やルールではなく、

  • 判断基準が共有されている
  • 仕事の意味が理解されている
  • 自ら考え、動くことが自然になっている

という状態です。

多くの企業では、「何をするか」は決まっていても、「なぜそうするのか」「どう判断するのか」が共有されていません。その結果、属人化・指示待ち・やらされ感が生まれます。

本フェーズでは、

  • 業務の目的
  • 成果の定義
  • 判断の基準

を組織全体で再設計し、経営と現場の認識を一致させます。

さらに、

  • 経験知・暗黙知の可視化
  • 部門間の分断の解消
  • 見えない慣性(企業文化)の分析と再設計

を通じて、変化を阻害している構造そのものに介入します。

◆到達状態(=土壌)

  • 現場で判断が止まらない
  • 意思決定が上司依存にならない
  • 仕事の意味と成果がつながっている
  • 改善が自然に生まれている

さらに、

  • 上司・部下という立場を超えて対話が生まれている
  • 部門を超えて情報・知恵・想いが共有されている
  • 自社の競争力を「ともに高める」という共通認識がある

という、共創の文化が組織の基盤として形成されます。
この状態が整って初めて社内大学が本来の役割を発揮できる土台が整います。

◆支援設計

本フェーズは、全8回のセッション(1回あたり約3時間)により構成されます。
セッションは原則対面で実施しますが、設計上の意図に基づき、一部(2回程度)はオンライン形式を併用します。

オンラインセッションは、単なる代替手段ではなく、メンバーのプレゼンテーション力および思考の言語化能力を高めることを目的として設計されています。
構想や設計内容を自らの言葉で表現し、相互にフィードバックを行うことで、

  • 思考の精度向上
  • 判断基準の共有
  • 組織内の対話の質の向上

を促進します。

各回は独立した内容ではなく、前回の成果を前提として段階的に積み上がる構造となっており、実際の経営課題を扱いながら構造を形成していきます。

第二フェーズ

社内大学開講支援プログラム

第一フェーズで形成された土壌の上に、「成長を循環させる仕組み」を構築します。
社内大学は単なる研修制度ではなく、

  • 戦略
  • 評価
  • 教育
  • 現場

を一体として接続し、学びが経営に還流する構造です。

本フェーズでは、

  • キャリア設計と評価制度の接続
  • カリキュラム体系の構築
  • 社内講師の育成
  • 組織横断型の学習環境の設計

を通じて、教育を企業の内部機能へと組み込みます。

◆到達状態(=循環)

・学びが日常に組み込まれている
・知識が部門を超えて流通している
・社員同士が教え合う状態がある
・成長が連鎖している

その中で、先輩や上司が講師として登場する姿に触れることで、社員は「未来の自分の姿」を具体的に描くようになります。
これまで身近に存在していたはずのロールモデルに気づき、「自分もあの位置に立てる」という実感が生まれます。

さらに、

・役職や部門を越えて対話が自然に生まれている
・経験・知恵・想いが組織全体で共有されている
・学びを通じて企業の競争力を高める意識が浸透している

という、共創による成長循環が成立します。

◆支援設計

本フェーズは、全8回のセッション(1回あたり約4時間)により構成されます。
セッションは原則対面で実施しますが、設計上の意図に基づき、一部(2回程度)はオンライン形式を併用します。

オンラインセッションは、単なる代替手段ではなく、メンバーのプレゼンテーション力および思考の言語化能力を高めることを目的として設計されています。
構想や設計内容を自らの言葉で表現し、相互にフィードバックを行うことで、

  • 思考の精度向上
  • 判断基準の共有
  • 組織内の対話の質の向上

を促進します。

各回は独立した取り組みではなく、前回の成果を前提に段階的に積み上がる構造となっており、設計から開講・運用まで一貫して進行します。

中核要素

VPマニュアル(知識資産の構築)

VPマニュアルは、本プログラムにおける独立した成果物ではなく、第二フェーズ(社内大学)の教材開発プロセスの中で構築される知識基盤です。

現場に蓄積されている暗黙知や経験は、そのままでは共有されず、個人の中に留まり続けます。
本プログラムでは、それらを

現場の暗黙知 → VPマニュアル → 社内大学 → 現場

という流れの中で言語化・共有・再活用し、組織全体の知識へと転換していきます。
VPマニュアルは単なる業務手順書ではなく、

  • なぜその判断を行うのか
  • どこに価値の差が生まれるのか
  • 熟練者が見ている視点

といった「価値創出の構造」を言語化するものです。
このプロセスにより、

  • 属人化していた知恵が共有される
  • 学びが現場に直結する
  • 自社の競争力の源泉が明確になる

状態が生まれます。

VPマニュアル知識循環構造

本プログラムでは、

現場 → VPマニュアル → 社内大学 → 現場

という循環を通じて、知識が更新され続ける構造を形成します。
この循環により、

・経験が蓄積される
・知識が組織全体に広がる
・学びが再び現場で検証される
・技術やノウハウが自然な形で継承される
・人材の適切な配置転換を可能にする下地が育まれる

というプロセスが繰り返され、知識が静的なものではなく、動的に進化し続ける状態が生まれます。

全体構造

成長軌道構築プログラムは、以下の二層構造で成り立っています。

自主管理経営(成長の土壌)
社内大学(成長の循環構造)

この二層の中で、VPマニュアルが知識の言語化と循環の媒体として機能します。
これにより、

・経験が構造化され
・知識が循環し
・判断が高度化し続ける

状態が実現されます。

プロジェクト設計について

本プログラムは、無形のコンサルティングを体系化したコンサルティングパッケージです。
各フェーズは、

  • 全8回のセッション
  • 明確な到達状態
  • 段階的な構造形成

によって構成されており、一定期間で構造を完成させることを前提としています。
また、

設計 → 実行 → 検証 → 再設計

の循環があらかじめ組み込まれているため、プロジェクト全体が自然に進行する構造となっています。

その結果、進まざるを得ない状態が構造的に形成されます。
本プログラムは「伴走型支援」ではなく、構造を完成させるための設計型プロジェクトです。

支援形態

経営者および中核メンバーによるプロジェクトチーム(原則5名)を編成し、実際の業務を対象に設計と実装を同時に進めます。

費用

第一フェーズ 280万円(税別)
第二フェーズ 300万円(税別)

※交通費別途
※移動時間が2時間を超える場合は、宿泊費のご負担をお願いする場合がございます。