株式会社ホレスト 様

代表取締役社長林 利浩
事業内容運送業

プレカット材運搬、機器・機械の運搬及び据え付け、パネル類の運搬、仮設材や足場材、鋼材の運搬・一時保管等の業務

人材育成は、少人数の時から考えて実践する
10人、20人、30人とそれぞれの時に必要な教育がある
100人の時に必要な人材育成は、50人の時から始める

私が当私自身がやりたいと思っていたことがいろいろありました。
ただ、中小企業の経営者の多くが同じだと思いますが、私自身も実務をやっていて、人材育成や経営の仕組みのアイデアはあってもなかなか手が回らない状況でした。
当社は、車両を持たない利用運送から始まった会社です。お客様と出会い、その後ドライバーと出会い、この5年間ドライバーからの紹介(友呼び)という形で社員数が増えていきました。
 私は、「経営者は従業員を家族だと思って大事にするもの」だと思っていますし、「社員はお客様第一主義」でいてほしいと思っていますが、それをどう形づくっていくかを考えていました。
そんな時に羽鳥さんのセミナーに参加しました。
羽鳥さんの話を聞いたとき、全くもって私が考えていた「人を大事にする」「社員が会社と仕事を好きになる」「楽しい職場をつくる」という想いと一致しました。なにより自主管理経営の社員はみなさん和気あいあいとして楽しそうに仕事をしていることに感心しました。
社員数10人、20人、30人とそれぞれの時に必要な経営の仕組みがあると思います。100人になった時にそれに応じた仕組みづくりを始めても遅いと思います。だから、100人になった時を見据えて50人の時から上のレベルを考えていました。まさにそのタイミングで自主管理経営に出会ったのです。

プロジェクトに参加する管理職が、回を重ねるごとに
考え方が深くなっていくのが分かる

今、自主管理経営を通じて、自分たちの業務の意義や目的、差別化要因等を振り返っています。
業務について普段じっくりと考える機会はなかったと思います。
 管理職の考え方が回を重ねるごとに深くなっていくのが分かります。会社の行く末を考えるときに、この取り組みは必要なことだということを実感しています。